行き当たりばったり

昨日の夜、23時に夕飯でも食べよって表に出たらなんだかなんだかそんなに暑くなかったので、あぁ1番好きな季節はやっと来たと思ったらいつもあっという間に終わってしまうななんて悲しくなったのです。先月までは連休とは縁遠い部署に配属されてたので、お休みを寝て終わってしまっても今だけだからと言い聞かせていたのですが、土日休み固定の今、寝っ転がったまま時間を消費するのはもは全て己の罪で責任転嫁のしようもないなと考えた次第です。

既に出発が午後になった時点でちょっとした敗北を噛みしめてるのですが、外に出ただけでかなり及第点(圧倒的60点)。

私の最寄りの駅からはスカイツリーラインってのが走っててそれがわりとの頻度で急行で運行してるのですが、ろくに調べもしないし、目の前に来た電車に乗っていいのかどうか慌てふためいてしまう田舎者なのでもう心を無にして飛び乗ったら(それはもう電車に乗るなんて余裕ですって顔で)まぁ各駅停車だったのです。普段は泊らない駅に泊まるのも新鮮な気もするし、そこまで生き急いでるわけでもないのでどうでもいいけど。そんなこと言ってたら知り合いの住む街に泊まったので(普段は通過する)偶然会えたりしないかなと辺りを見渡したり、駅から見える風景を見つめて、生活を想像したりしていたので、浮き彫りになった浅はかな子供っぽさが顔面に絵画のように展示されてるのを人に批評されないよう、手のひらのちっぽけな液晶に再び没頭したのでした。

 

特にたくさんの駅を往来(alrightと似てる)したわけではないのですが、北千住は好きな駅です。街に降りたことがあるわけでもないけど…。主要な都市に行くために山手線に乗りたいわけだけど、私の住む街からは北千住までしか切符を買えないので、精算が必要になるわけなのです。北千住は駅員さんが精算してくれるのですが、これがなんだか好きなんです。「どこまで行きますか?」ってテンション低めに聞かれるのだけど、北千住で降りる人はここを通過して次の街行きの列車に乗ることの方が多いからこういうシステムになったんだと思うとなんだ可哀想な愛おしいような気がしません?北千住。

今度はそのまま降りてみよう。なんとなくちょっと渋いイメージがあるけど北千住に明るい人いますか?

 

前置きが長くなったけど今日は池袋のサンシャインシティの水族館に来たのでした。行ってみたいとずっと思っていたのに、誘う人がいない!と謎の理由で時が過ぎていたのですが、よく考えたら今までも水族館はいつも独りで来ていたのでした。今度は東武動物公園も独りでいっちゃお。近場のデートスポットらしき場所を独りで虱潰しにしちゃいそうで笑えてくるけど、いつ発生するかわからない都合のいいイベントを待ってたらそのまま老人になってしまいそうだなんて。

やっぱり周りをみてても社会人になってからやたらみんなアクティブになる気がする。お金があるから?私はこのとおり、多分コロナじゃなくても独りで大学生と変わらない生活を送りそう。それじゃやっぱりマズいし、使うアテのない貯金が貯まってても、若い時に使わないとね。今度は服でも買ってみようか。スニーカーも意味わかんないとこに穴空いてるから買わないと。

誰かに指針をしてほしい。あなたは次はこれをすればいいよってな風に。義務すらままならないから私。既に一回ガス止まったし。10万円の申請もまだしてない。今月までだったな、出来るかな。

部屋の掃除は全く取りかかれない。人が来る予定が定期的にあるのなら少しは努力できただろうか、今のアパートになってから人を入れる予定がとんとないのでずっと地獄みたいな空間で横になってる。そしたらこの前落とし物を届けに友達が酔っ払って寝た私の家の鍵が空いてるもんだから、家の中まで持ってきてくれて顔から火が出るほど恥ずかしかった笑。やっぱ部屋は綺麗じゃなきゃ生きてる資格ないな。

 

いつまで経っても水族館の話にならないけど、実はゲートまでついたら入場制限のためオンライン予約者しか入れないシステムになってたんですよね。馬鹿だよね。18時の回しかとれなかったので抹茶ラテ飲みながら時間を潰してるとこです。抹茶ラテは見た目が綺麗だけどあんま甘くないタイプだし、ふわって混ぜて飲んでたら底に沈んでた抹茶が最後凄い苦くなっちゃって笑っちゃった。丁寧な暮らしがしたいのだけれど、本質的にはせっかちなのでちょっとずつHP削られてるような、美味しいような。

 

サンシャインシティって水族館の横にプラネタリウムが併設されてることを初めて知った。そんな2大サブカル施設が近くにあったら核分裂で大爆発するか、カルチャーの過剰摂取で浸り過ぎて水面まで上がって来れなくなっちゃうんじゃない?って思うけれど、そもそも水族館とかプラネタリウムってカルチャーか???なんて、ひまな時間を持て余すと単純な真理にたどり着いたらする。やっぱりサブカルという概念の詰めの甘さにニヤけたり呆れたり。考察としてサブカルチャーの中に散りばめられた漫画や映画の主人公たちは大体水族館とかプラネタリウムとかが好きなので、自身の1番すきな作品に場所を投影できるという点では広義の意味でサブカルチャー?と言ってもよいかな。関係ないけどカルチャーって単語かっこいいよね。これは共感してもしなくてもよいです。

プラネタリウムも梯子できるの?って期待したけど待ち時間の丁度いい上映はなくて、そんな上手く行かないのも人生だよね。また今度こよう。そういえば水族館年パスが買いたいなって思ってたけど今の時期は支払い制度がムズイから年パス買えないみたい。残念。これから何回来るのかわかんないけど何度か来ようかななんて、もう一生来ないかもなんて。まだ入ってないからわかんないけど笑笑

文字打つのつかれたから中身のことは後で書きますね。続く。